選手はステージ上で自ら選択した音楽を使用し、2分間の自由演技を行う。
その中で技術力と表現力を競い順位を決定する。
ヨーヨーはプレイスタイルに応じ以下の3部門に区別されます。(ディアボロは区別されない)
選手の演技は各部門、選任された審査員によって評価される。
※下記4部門が「浜松ヨーヨーコンテスト」のメイン部門となる。


【1A部門】 1つのロングスリープヨーヨーを使用する演技。(ワンハンド・ストリングプレイ)

【2A部門】 2つのルーピングヨーヨーを使用する演技。(ツーハンド・ルーピングプレイ)

【X部門】 上記2つに当てはまらない特殊なプレイスタイルでの演技。
◎2つのロングスリープヨーヨーを使用するツーハンドストリングプレイ。
◎紐とヨーヨーが離れるオフストリングプレイ。
◎紐を指につけず代わりに重り(ダイス等)を使用したカウンターウエイト。
などが代表的なプレイスタイルとして挙げられる。

【ディアボロ部門】 1つ以上のディアボロを使用する演技。

またメインの部門以外にも下記の部門を設けました

【ビギナー部門】 【ビギナークラス】
競技ビギナーを対象とした部門
1分間の自由演技(プレイスタイルは問いません。ディアボロ含む)
※アダルトクラスとの掛け持ち参加はできません

【アダルトクラス】
35歳以上で大会入賞経験のない方を対象とした部門
1分間の自由演技(プレイスタイルは問いません。ディアボロ含む)
※ビギナークラスとの掛け持ち参加はできません。

【出場制限】
※ビギナー・アダルト部門につきましては以下に当てはまる方は出場できません。
@当大会の1A・2A・X・ディアボロ部門にエントリーされている方
A過去のJYYFの公式大会において決勝経験者及び1A部門のJN準決勝シード獲得経験者
B浜松ヨーヨーコンテスト2012 ビギナー部門5位以内

【固定軸部門】 当部門は固定軸タイプ、ウッドアクセルタイプのヨーヨーを使用した部門です。
参加者は本大会が設定したトリックを固定軸タイプ、ウッドアクセルタイプのヨーヨーを使用し順番に行い、その成否を競う部門です
※トリックリストについては別添のトリックリストを参照

【基本ルール】
プレイヤーはスタイルごとに並んだトリックリストの順番どおりにトリックを行う。
競技者は1Sと2Sに必ず挑戦する。
トリックミスは1度も許されない。ミスをした時点で競技は終了となり、それまでに成功させたトリック数が、獲得した得点となる。
トリックは、ストリングが軸の周りに巻かれ、スローハンド(ヨーヨーを投げた手)へ戻ってきた時点でトリック成功とする。
S1挑戦時にトリックを行うときはヨーヨーがロングスリーパーの状態になってからトリックを行わなければならない
ヨーヨーをスローハンドに引き戻す際に『バインド』は使用してはならない。
ヨーヨーは片手でキャッチしなければならない。

【使用ヨーヨーについて】
使用できるヨーヨーは製品上固定軸タイプ及ぶウッドアクセルタイプのヨーヨーに限定する。
※製品上固定軸タイプ、ウッドアクセルタイプでないヨーヨーを固定軸に変更したヨーヨーの使用は、禁止とする。
例:レイダー、ファイヤーボールのスペーサーベアリングを外して固定軸化する。
ボールベアリング機種のスペーサーを裏返し、ベアリングを固定して固定軸化する。
また、ウッドアクセルを削ってヨーヨーとウッドアクセルが独立して回転する改造を行ったヨーヨー。

【トリック失敗とみなされる場合】
@両手で掴んだり、体と手の間で押さたりした場合はミスとなる。
Aトリック自体に成功してもキャッチに失敗した場合
Bキャッチしても12センチ以上ストリングが巻き取られていない場合
Cストリングヒット(糸乗せ)に失敗した場合
Dヨーヨーのコントロールに失敗しているとジャッジが判断した場合
Eトリック挑戦中にヨーヨーが分解、もしくはストリングが切れた場合
Fシャーク投げを行った場合

【注意事項】
@トリックの方法や、やり方が分からないなどトリックに関する質問は、ステージ上では一切することはできない。
Aステージに一度あがったらトリックの練習はできない。もし練習をした場合は、次に挑戦する予定だったトリックのミスとなる。
Bヨーヨーやストリングの調整はステージに上がったら行うことができない。
Cステージ上ではどんなヨーヨーの動きもトリックに挑戦したとみなされる。無意識に行うスローダウンやスリーパーも同様にトリックへの挑戦となる。
Dトリックが成功しキャッチしたそのままの状態のヨーヨーで次のトリックに挑戦しなければならない。
E2Sのバンク・デ・ポジット成功時、ワインダーもしくは手巻きで紐を確実にヨーヨーに巻きつけ、その状態のまま、引き戻しロケット・イン・トゥ・ザ・ポケットに挑戦すること。

【フリーパフォーマンス】 ・演者にステージを6分解放し、道具の種類にとらわれず自由に演技行なう。
・一発技の披露、チームプレイ、ジャグリング、ダンス等何でもOK(ただし設備の破損や観客に危険が及ぶものは不可)
・ご希望があればスタンドマイクを1セットお貸しいたします。
・照明の調整は出来ません
・演技時間は最大6分です。開始&終了の合図は演者がわかりやすいように合図してください。(MC・音響との打ち合わせが必要な場合は各自で行ってください)


【ヨーヨーの審査方法】
1A・2A・X部門は「JYYF日本ヨーヨー連盟」の定める公式大会の決勝と同等のルールで審査する。
(技術実行点50% 技術評価点20% 演技評価点30%)

ビギナー部門は「JYYF日本ヨーヨー連盟」の定める公式大会の予選(準決勝)と同等のルールで審査する。
(技術実行点60% 技術評価点20% 演技評価点20%)

ディアボロ部門は専任した審査員にて行う。
(技術評価点60%、演技評価点40%)

当大会独自のルールで以下の行為は追加減点の対象になりません
・X部門でのヨーヨーの交換はスタイルチェンジと認められる場合(演技直前まで本部に申し出てください)
・演技終了時のロケットやブレイクザストリングス
・演出の為のワインダー(演技直前までに本部に申請が無い場合は追加減点対象)
・演技終了時ヨーヨーがストリングスを巻き取らず手元に戻っていない時(但し技術実行点の減点対象)

ジャッジメンバー:現在調整中
※JYYF公式ジャッジおよびシャドージャッジ経験者を予定

【ディアボロの審査方法】
技術評価点5項目、表現評価点4項目
(難易度のみ20点、他項目10点の満点が100点になります)
以下評価項目詳細

技術評価項目(5項目)
1・難易度
技の難易度、詰め込みの難易度

2・クリーンネス
ディアボロの動き、軌道の綺麗さ

3・バリエーション
トリックスタイルの多彩さ
※個数や角度の変化によるバリエーションではない

4・レアネス
技の希少性

5・エクスキューション
実効性、ミスの少なさ

表現評価項目(4項目)

1・ルーティン
構成の完成度

2・ミュージック・ユーズ
音楽の必要性

3・プロフェッショナリズム
ステージ上であることが意識された動きであるか

4・スタイル
表現、演技においてのスタイル。独自性、オリジナリティ、クリエイティビティ、ユニークさ他の選手に真似できない演技であったか。


フリースタイル部門・ビギナー部門・アダルト部門・固定軸部門は
競技終了後、詳細なスコアを公開し、上位数名を表彰予定
上位入賞者には賞状と賞品を授与いたします。

フリーパフォーマンスは詳細なスコア・順位はつきません
審査員の協議で若干名表彰する予定です。

【メイン部門】
        1部門参加・・・2,500円
        2部門参加・・・4,500円 
        最大2部門までのエントリーが可能
        ビギナー部門との掛け持ち参加はできない。
        ※参加費には一般入場料を含んでいます

【ビギナー部門】
        1部門参加・・・1,000円
        メイン部門との掛け持ち参加はできない。
        ※この参加費用はビギナークラスとアダルトクラスの参加費用となります。
        参加費には一般入場料を含んでいます。

固定軸部門、フリーパフォーマンス部門につきましては参加費無料
※一般扱いになりますので入場料は発生します
ボランティアスタッフ登録や年齢による割引は選手には適応されません。
費用面で「選手」と定義されるのは1A・2A・X・ディアボロ・ビギナークラス・アダルトクラスへ参加される選手を指します。
固定軸部門・フリーパフォーマンスのみへ参加される方は「一般来場者」扱いになります

【費用例】
1:1A参加+1日目観戦=2,500円1A選手費用のみでOK
2:ビギナー参加+固定軸参加+2日目観戦=1000円ビギナー選手費用のみでOK
3:フリーパフォーマンス参加+ボランティアスタッフ登録+2日目観戦=0円フリーパフォーマンスは一般来場扱い。スタッフ登録により入場料免除
4:2日間観戦=500円(一般入場料のみ 小学生以下は無料
        
全ての費用は来場した際に受付でお支払いください
再入場は受付で配布したパスを必ず提示してください(紛失等の理由で提示頂けない場合は再度入場料をお支払いいただきます

◎各部門につきましては2月下旬より公式HPにてエントリーを開始いたします。
※ビギナー・アダルト部門につきましては以下のいずれかに該当する方は、出場できません。
@当大会の1A・2A・X・ディアボロ部門にエントリーされている方
A過去のJYYFの公式大会において決勝経験者及び1A部門のJN準決勝シード獲得経験者
B浜松ヨーヨーコンテスト2012 ビギナー部門5位以内
◎固定軸・フリーパフォーマンス部門につきましてはエントリーの制限はございません
◎フリーパフォーマンス部門につきましては当日受付も予定しています。※但しエントリー状況によっては中止になります。

【注意事項!】
以下の選手登録が発覚した場合は選手登録完了後でも無効とさせていただきます
・メイン部門の3部門以上の選手登録
・メイン部門とビギナー部門の掛け持ち選手登録(この場合ビギナー部門を無効とさせていただきます)
・ビギナークラス&アダルトクラスの掛け持ち

また、メイン部門「1A・2A・X・ディア」の2部門参加はシステム上「5,000円」と表記されますが会場にて「4,500円」に訂正いたします。

・楽曲の提出は参加部門ごとにCD-R1枚でお願いします。
(2部門出場される場合は2枚必要になります)
・CD-Rへの書き込みはオーディオ形式で、1枚のCD-Rに使用する1曲のみを入れてください。
(MP3で書き込んだものは再生されません)
・提出されたCD-Rのトラック1番のみ1回又は演技の規定時間上限まで再生します。
・提出するCD-Rには、参加部門と選手名(カタカナ)を必ずサインペンで記入してください。
・音響トラブルに備え、予備のCD-Rやイヤホン端子が差し込めるMP3プレイヤーを用意されることをお勧めいたします。
・CD-Rの提出は入場後速やかにに行ってください
(1日目にも2日目の楽曲提出を行えます)
・CD-R提出時に使用楽曲申請カードを記入していただきます
「選手氏名」「参加部門」「楽曲タイトル」「アーティスト」「入手先(購入方法)」「JASRAC管轄であるか否か」を記入してください。 (不明な場合は受付できませんので大会側で用意した楽曲を使用していただきます)
JASRAC管轄であるかどうかは「作品データベース」から調べることもできます。
http://www2.jasrac.or.jp/eJwid/
・JASRAC管轄の楽曲につきましては後日大会側から使用申請いたします。
・楽曲内に不適切な単語(Fワード等)がある場合は使用できません。
・JASRAC管轄下曲のマッシュアップやリミックスなど、原曲の同一性を損なう編集を行う場合は選手側から事前に著作者の許可を得てください。
・大会側ではJYYF(日本ヨーヨー連盟)で公開されている推奨曲を予備音源として用意しておりますが、同一の楽曲を使用する場合でも必ずCD-Rを提出してください。
・当日受付でフリーパフォーマンス部門に参加される方も極力CD-Rの提出をお願いします。提出できない場合はイヤホン端子が接続可能なMP3プレイヤーで対応いたします。


(C)浜松ヨーヨーコンテスト実行委員会・アクティブトイサークル


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